2005-01-01から1年間の記事一覧
我々は12月8日が何の日だったのかを決して忘れてはいけない。 1941年のこの日、日本国民はラヂオから流れる臨時ニュースに震撼した。あるいは狂喜した。 「大本営陸海軍部12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は今8日未明、西太平洋において米英軍と…
なんだか少し怖いようだね。 合唱が無闇に好きなものだから、某国営放送曲のやっている全国学校音楽コンクールなるものも、だいたい欠かさず観ておって、家族もまあ、TVが点いておれば仕方なしと云う風で一緒に観ている。その時に家内のもらした感想が冒頭…
※注:本稿は2005年9月の脱稿 まえがき 中東和平前進へ向けた歴史的決断と評された、ガザ地区の入植地撤退は、最終的に入植者の強制退去と云う手段がとられたりもしたが、それでも当初危惧されたような大きな混乱もなく終了したようである。ただ、その後…
むかしほどでもないむかし、源流に向かい、さかんに山を歩く若者がおった。 山と云っても深山幽谷ばかりとは限らない。里のあたりには小学の遠足にでも使える長閑な山道もあり、その日、若者の歩いておったのはそんな風な里山だった。それで実際、山行の途中…
食堂でお昼を食べていると、点けてあったTVから男の子らしい高く澄んだ声が聞こえてきて、その内容がなんとなく胸に迫ってくるものだから、しばらく箸を止めて声に聴き入った。どうやら戦争とか平和を詠んだ詩のようなものを朗読しているらしかった。以下…
【まえがき】 今、巷では何故か大和ブームである。宇宙戦艦ヤマトではない、かつて太平洋戦争時に実存した「戦艦大和」のこと。その背景については色々考えられようが、それはさて置き、このブームが大変に微妙だなと思うのは、そこから繋がっていく先が、非…
今話題の愛知万博へさっそく行ってみた。と云えれば中々格好も良いのだけれど、残念ながら当分はそうもいきそうにない。 冒頭で、”話題の”と書いたが、実を云うとぼくは、つい最近までこれが世間で大いに話題になっていることなどつゆ知らず、博覧会と云えば…
被爆体験の継承
狭い台所でせかせかと仕事をしていると、側にいた娘に足を踏まれた。それで「ふんどるけ」と云うと娘が「ヒャアホッホー」と応じた。「よっしゃー、ピンときたな」、それを聞いた娘は多いに満足気である。 家内と息子は、なんとなくぼくと脳の構造が違ってい…
広島の詩人、栗原貞子さんの訃報を聞いた。3月6日夜のご逝去、その時刻は奇しくも広島の上空に原爆が炸裂した8時15分(これは午前)と同一であった。享年は92歳。 栗原貞子さんは、原爆直後の極限状態における生と死の様を描いた詩「生ましめんかな」…
歩道に残っていた積雪は、今朝になるとガリガリに凍り付いておって、それで滑らないように変な歩き方をしないといけないから、なんとなく足が痛くなった。車道の方は磨き上げたように黒光りして、その上を自動車がツイツイーッと走ったりするものだから結構…
ネットニュースを読んでいると、「小中学生の約15%は”死んだ人が生き返る”と思っている」と云う記事があり、大変に驚いてしまった。 これは、長崎県教育委員会が県内の小中学生約3600人を対象に行なった意識調査で得られた結果とのこと。しかしまった…