文章世界

日々延々ずるずるのマンネリエッセイ 元ひぐらしのブログ

2008-01-01から1年間の記事一覧

四季

季節の移ろいと云うことで思ったのだけれども、日本には明確な四季がある、諸外国のことは知らないが、まあ、四季はあったりなかったりするのかしらん、例え常夏の島と雖も年から年中同じ気候ではあるまいし、南極にも夏は来るそうだ。それならばやはりすべ…

それいけシルヴァー号

此度より平地に住まうことになったから、この際とばかり思いきって自転車を購入することにした。これまでも息子の使っていたのがあるにはあったのだが、それは子ども用自転車なのである。 先日ちょっとしたお買い物があったので、仕方なくその一件に跨り、国…

陸でなし

どうやら子どものころ優等生で今は陸でなしと云う風な人物に限って、自分がかつて子どもだったころのあれこれを皆目覚えていないような節があるらしい。 おそらくこれは、彼らが大人になるにつれ、自分のもっていた大切なものを片っ端から捨ててしまった結果…

記憶の理由

あ・えし、えす・かる、かれ・こうし、こうす・しゅ、しょ・だほ、たま・にんそ、にんち・ほし、ほす・わん のっけから訳の分からぬ暗号様であるが、実はこれ、百科辞典の背表紙に、巻毎記された目次を引用したもの。件の辞典は、大昔に小生の家にあったもの…

ガンバルマン

苦しみの底にある人に対し「ガンバレ」の声をかけるのはよろしくない、と云う某意見を聴きながら色々のことを考えている。 この種の意見は比較的良く耳にする。そう考えている人は結構多いと云うことなのだろう。その形態は微妙に異なったりするが、概ねその…

春の訪れ

なんだか日が差してきたように思ったからカーテンを開けてみると、東の稜線に真っ赤なお日様が乗っかっておるのが見えた。その下端はまだ遠い山の端に隠れていたが、見るうちすぐにふたつの線は分離した。日の出だった。正確な日の出とは太陽の上端が地平線…

行列待ち

市内の某所で、一人用くらいの小さな三角テントが張られているのを見付けた。だいたいその辺りはホームレスの人たちがよく利用するような場所だから、てっきりそれはホームレスの誰かが一念発起手に入れた一件だろうと思い込んでしまう。翌日になるとその隣…

ことのは 第二集

これまで書き散らかしていた文章群の中から、つまみ食いのような感じで短い断片を適当に切り出し、それを集めてみた。そうしてみれば、筆者の心模様が漠然と見えてくるようにも思えて、なんとなく面白い。 タイトルの「ことのは」とは、「言葉(ことば)」と…

ことのは 第一集

これまで書き散らかしていた文章群の中から、つまみ食いのような感じで短い断片を適当に切り出し、それを集めてみた。そうしてみれば、筆者の心模様が漠然と見えてくるようにも思えて、なんとなく面白い。 タイトルの「ことのは」とは、「言葉(ことば)」と…

おわり