日々の記_その弐
なんだか少し怖いようだね。 合唱が無闇に好きなものだから、某国営放送曲のやっている全国学校音楽コンクールなるものも、だいたい欠かさず観ておって、家族もまあ、TVが点いておれば仕方なしと云う風で一緒に観ている。その時に家内のもらした感想が冒頭…
これはいかん。昨日あたりから体調不具合になった。 巷ではやはり例年のごとくインフルエンザが流行していて、しかも今期はチキンの類までも同様に罹患しておったりするらしいから話しもややこしいのだけれど、当方の場合、鼻の奥がむずむずして頭が痛く、つ…
朝の通勤路に電柱があって、そのうちの一本だけが毎朝無闇に騒々しいのである。 もちろん電柱と云うものは、お喋りをしたり唸ったりするものではない。それは電柱の枝に雲霞のごとく集った雀がチュンチュンチュンと鳴きわめいている声で、どう云うわけだか知…
もう自分の中では、時効にして良いと思ったから、いちおうの備忘録として、ここに記しておくとしよう。 ことの始まりは、先月の号にも書いた”文部科学大臣賞”である。娘の夏休みに行った自由研究が、何かの賞に推薦されたと云うお話し。実はそれが”瓢箪から…
さわやかに青く澄みわたった秋空を仰ぎながら、それでもおらは深いため息をついてしまった。天に向けなにか恨み言のひとつでも云いたい気持ちだった。 今年も米の出来は良くなかった。せっかく実りかけた穂を台風が全部なぎ倒してくれたおかげで早刈りをせざ…
迷子を拾うことは時々ある。先日も公園で、親御さんとはぐれ泣いていた男の子をみつけ、とり急ぎ最寄の売店に託しておいた。幸い親御さんはすぐに駆けつけた模様でこちらもほっと胸を撫で下ろした。 そのとき、ふと思ったのは、こう云うことは十分に気をつけ…
地方紙の第一面に「被災地区にだんじり」と云う記事があった。だんじりと云えば大阪岸和田とばかり思っていたが、広島にもそれがあるのだと知り、ほほーっと感心しながら記事を読み進める。 被災地区とは、先の台風で家屋の全半壊など大きな被害を受けた呉市…
朝の雑踏の中、両の肩にカバンをかけ、赤ちゃんを愛しそうに胸に抱き、じりじりの日の下をぽつりぽつりと歩いている男性を見た。 女性のこういった姿は比較的良く眼にするが男性のそれは珍しい。何故に朝の通勤時間帯にしかも都会の雑踏の中を殿方が赤ちゃん…
先々週あたりからビオラの花が萎れはじめ、季節的には、もう花の時期は終わったろうし、それはそれで仕方がないかと思いながら、多忙にかまけ後処理をせずにおいたのだけれども、昨日の朝、植物園の水遣りをしているときにビオラを植えた大鉢をみると、株全…
日本人と欧米人とは、言語、身体、生活習慣、ものの考え方など様々な面の相違があって、これは面白い反面、一旦両者の意見が食い違ってしまった場合、根本的な反発を招くこともあるから怖いと思う。 そんな問題について、ノンフィクション作家柳田邦男氏の著…
普段はそうでもないのに、雨が降ったからかどうか知らないが、通勤の車中が無闇矢鱈と混み合っておる。こんな時は自分の居場所が自由に選べないから好かん。 ぼくはつり革に下がっておるのが嫌いだから、電車に乗るとなるべくドアの辺りに位置を取る。出入り…
近所を歩いていて気付くのは、最近は3階建ての家が多くなったなと云うこと。新築の家などほとんどがそうで、ただこれは比較的都心に近い地域の話しだから、狭い土地になんとか広い居住空間を確保しようとするための策であって、別に全般的な傾向と云うわけ…
朝、通勤の出がけにゴミを集積場に出すのはお父さんの役目になっている。ゴミは結構多量に発生するから、時によっては袋ふたつになることもあるが、今日の袋は比較的軽い。気が付くと手にゴミ袋をぶら下げたままずっと歩いていた。そのまま行って電車に乗ら…